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新見付交差点の几号水準点と一口坂(いもあらい坂)

新宿区市ヶ谷新見付交差点の几号水準点

市ヶ谷新見付交差点は明治になって外堀の一部を埋めて道路を作ったところです。ここには以前、公衆トイレがあったのですが、トイレが移動したので几号も無くなったかなと思いきや、ありました。

これは、正確には、水平刻印なので几号水準点ではなく、
三角点「富士見町」の付属予備点です。

新見附の付属予備点
左:明治9-17年(1876-84年)5千分の1東京図測量原図より、几号の位置三角点「富士見町」。右:明治41-42年(1908-09年)1万分の1測図。新見附が出来ています(クリックで拡大)。

几号水準点って何?を参照

一口坂をなんと読むか?

一口坂靖国通りから新見付交差点へ下ってくる坂「一口坂」。これなんと読みます?
今は一般名「ひとくちざか」で正解ですが、昔は「いもあらいざか」と呼んでいました。
お江戸の昔、このあたりに一口稲荷(いもあらいいなり)があったので一口坂(いもあらいざか)と。

一口坂

「いも」とは疱瘡のことで、疱瘡治癒に霊験あらたかなお稲荷さんだったと云います。
なぜ「一口」を「いもあらい」と読むかはっきりしたことはわかりませんが、京都に一口(いもあらい)という地名があるそうです。難解すぎます(≧∀≦)。

新見附のの几号水準点(N
それぞれのページに詳しい情報があります。

撤去等で年々、数が少なくなっています。撤去されていたら、ご報告ください。