「几号水準点を求めて」カテゴリーアーカイブ

赤坂見附の几号水準点

今ではハイソな街、赤坂見附ですか、赤坂見附の見附って何?

「見附」とは、江戸城外郭の門で、敵を見つけるという意味を持ち、江戸城には三十六見附あったと言います。敵を見つけるためには高いところがいいので、だいたいは高所に位置しています。そして、高所は測量に適しています。

市ヶ谷見附、牛込見附も高台で、几号を刻める石垣があり、そこにも几号水準点があったとされています(市ヶ谷見附、牛込見附の几号水準点は現在、日比谷公園に移設されています)。

几号水準点って何?を参照

古写真:市ヶ谷見附
移転された日比谷公園の烏帽子石
市ヶ谷見附の几号水準点。現在、日比谷公園にあります。
古写真:牛込見附
古写真:牛込見附
牛込見附の几号水準点。現在、日比谷公園にあります。

赤坂見附の几号水準点

赤坂見附は元々、地名ではなくこの門を指していました。

古写真:赤坂見附
古写真:赤坂見附

そして、現在、残っているのは、古写真の門、左側の部分です。赤矢印が几号水準点の位置。

赤坂見附の几号水準点

赤坂見附の几号水準点

現在の赤坂見附
現在の赤坂見附

古地図でも、この几号水準点のところに74.0(74尺)約22.4mと表記されています。

古地図:明治20年(1887年)東京実測図より赤坂門(クリックで拡大)。
古地図:明治20年(1887年)東京実測図より赤坂門(クリックで拡大)。
公的資料:地理局雑報にある記載
赤坂門石垣 22.4186m

赤坂見附の几号水準点、マップ(Mの位置です。
「皇居周辺の几号水準点など」グーグルマップはこちら
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都心の43個の几号水準点グーグルマップはこちら
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撤去等で年々、数が少なくなっています。撤去されていたら、ご報告ください。

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